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為替: ドルブルの葬式を準備する時期か?=第三の男
ドルブルの臨終が近づいた展開になっている。経済指標で見られる米国経済の減速はほぼ予想された展開で、カンファレンス・ボード信頼感指数やシカゴPMIは予想をかなり下回ったものの一挙に環境を変えるようなものではない。それより、ここ数週間に渡って踏ん張り続けてきたドルロングのポジションがボロボロになり、投げさせられたようだ。ユーロとポンドの買いが先行して、これに続いてドル円のロングも撤退を余儀なくされた。経済のファンダメンタルズで変化が起きている訳ではなく、市場のパワーバランスが転換しかかったと見る方が正解だろう。

今後については、あまりチャート等のテクニカル要因を見ない筆者も、31日火曜のNY日足には注目している。デイリークローズがハイアーハイ・ロウアーロー・ロウ(higher-high, lower-low, low、前日の高値と安値を両方とも越え、前日比で安く引ける)という珍しいパターンが見られ、これは多くの場合にトレンドの転換を示す指標の一つでもある。筆者の前職の会社でユーロ国債のテクニカル・ストラテジストが注目していた指標の一つだ。翌日に下げなくとも、2日か3日して下げる場合もある。31日はユーロドルがハイアーハイ・ロウアーロー・ハイ(higher-high, lower-low, high=前日比で高く引ける)となり、対ユーロと対円の両方でドルがこのパターンを明確に示していて、ドルが更に下げる可能性が高い。このパターンは相場が大きく動くときに見られるもので、当然、その際には重要なファンダメンタルズ要因にも変化があるため、結局ダマシになることもある。10月12日にユーロドルがハイアーハイ・ロウアーロー・ロウ、ドル円がハイアーハイ・ロウアーロー・ハイと同時にドル上昇のこのパターンを示したが、ドル円が120円の大台を前にしてこれを超えられなかったため、うやむやになってしまっていた。

逆にドル円は8月3日にハイアーハイ・ロウアーロー・ハイ(higher-high, lower-low, high、前日の高値と安値を両方とも越え、前日比で高く引ける)のパターンを示し、もみ合いからドル円が上昇トレンドを取り戻していた。8月3日はECBが利上げを行った日だ。その後、8月8日にFRBが政策金利据え置きを決定したものの、ドル円は上昇し続けた。5月16日も同じようにハイアーハイ・ロウアーロー・ハイのパターンを示現してから上昇トレンドを取り戻していた。

一方、ユーロドルは8月3日にこのパターンを見せなかった。またユーロドルは5月16日ではなく、14日に既にハイアーハイ・ロウアーロー・ロウになっていて、大きな流れのユーロ安に傾いていた。

今回はユーロドルとドル円の両方でドル下げのパターンが見られること、そして金曜の米国の非農業雇用まで大きなイベントが予想されないため、ドルが下値を探る可能性が高くなったと考えて良さそうだ。しかし、ドル円には対外証券投資など、依然として執拗な実需のドル買いが予想されるため、このチャートのパターンが有効なものかどうか試される良い機会になるだろう。また、阿部首相が31日、英紙フィナンシャル・タイムズとのインタビューで今年度中のデフレ脱却宣言について「まだデフレ脱却の目標には達していない」と語るなど、円の煙幕が濃い。いずれにしても、為替市場が疑心暗鬼の度合いを強めているため、米非農業雇用を受けた相場展開は極めて荒くなりそうだ。
(参謀:第三の男)

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