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為替: ドルブルは二度目のダウンだが?=第三の男
米国Q3のGDPが予想を大幅に下回ったことでドルブルが尻尾を巻いた格好になっているが、まだまだ決着がついたとは思えない。問題はユーロ圏の様子が少し変わって、引き締めサイクルの長期化が一層濃厚になったこと、そして日本の利上げがいつになるのか見当が付かなくなったため、米国の金利と景気の動向だけで単純なシナリオが書けなくなったことだ。三つ巴の混戦が続くことになるが、目先の米国の非農業雇用を前にして米国の側の混乱を整理してみた。

1)米国のGDP統計は最初に発表される推定速報値からデータがほぼ揃ってから発表される速報値との間には常に大きな開きがあり、今回の前期比年率1.6%が大幅に改定されても全く不思議ではない。特に足下の状況では雇用と所得の環境が予想以上に堅調なことと、住宅建設の落ち込みによる一時的な成長減速とが相殺関係になっているのか見当が付かない。米国の景気急減速は眉唾だとみている。

2)米国の住宅市場は予想されたように減速が進行中で、その影響は住宅建設に明らかに出ているが、バブルを除いた住宅に対する潜在的需要は依然として大きく、モーゲージ金利の低下と雇用市場の底堅さが確実に歯止めになっている。

3)米国の過去のGDP統計が大幅に改定され、2003年から2005年の平均成長率はこれまでの3.5%ではなく、3.2%だったことを思い出して欲しい。夏に発表されたこの改定統計を基にしたFRBスタッフの分析によると、インフレ無き成長率がこれまで考えられていたより低い。ということは、成長が鈍化すればインフレ圧力が弱まるというFRBのシナリオもそれなりに見直されなければならないが、FOMCの投票権をもつ委員の間では結論がでていない。

4)今回のFOMCを前にして様々な委員からインフレ対するタカ派の発言が多く、インフレ無き成長率の低下とコア・インフレ率の高位安定傾向がその背景だと考えられている。しかし、FOMCの声明はどうにでも読めるような、責任回避の内容となっていた。GDPの推定速報値についてFOMCが事前にヒントを得ていて、年率1.6%成長ではタカ派のスタンスを示せないと判断したのではないだろうか?全く下司の勘繰りでしたかないが、信頼すべき中央銀行の政策判断を頼りにして良いものか考え込んでしまう。

5)10月非農業雇用の見通しは9月の5万1千人という惨めな数値か12万から13万人の増加に回復すると予想されているが、住宅産業だけでなく、エネルギー価格低下による消費者の購買力回復という足元の転換期の中でどういう数値が出ても不思議ではないだろう。別の言い方をすると、経済実態を読み取る上では当てにできないものだ。ただし、現在の市場環境では短期トレーディングにとって極めてパワフルな指標になるだろう。日和見のFRBがどう出るか全く分からない中で、金融市場も金利見通しが百家争鳴になっているためだ。

結論;
ユーロ圏の経済成長がスピード違反になる可能性が非常に高い中で、ユーロはさらに上値を試すと思われる。ユーロが1.28ドルから1.30ドルのかつてのレンジに戻ると筆者は予想しているが、円が上値も下値も実需の売り買いが厚いため、一筋縄では行きそうにない。万年円ブルの筆者はドル円の金利差に勝てず、非常に悶々としている。日銀の金融政策正常化はいつなのか?
(参謀:第三の男)

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為替 為替【2006/10/30 12:30】