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為替: 為替は目先、天下分け目の関が原の戦へ=第三の男
先週、120円と1.25ドルのマジックナンバーをクリアできなかったドル・ブルは尻尾を巻いていない。目先、米国の利下げ観測が完全に消え、逆に再利上げ見通しも若干出始める環境で、明らかにドル・ブルが上手を取っている。ユーロドルは先週金曜に一時的に1.25ドルを割り込んだが、この戦は週末の水が入って、今週に持ち越されている。ドル円はとりあえずオプション・バリアが120円手前の防戦に成功しているが、これからはビッグ・プレーヤーが巨砲を投入しそうだとの見方が強まっている。まさに関が原の一戦が始まろうとしている。

市場の緊張感が高まる
ドル円の120円とユーロドルの1.25ドルはちょうどユーロ円の150円になり、為替レートはがっぷり三つ巴の水準にある。このためか、為替市場では久しぶりに緊張感が高まっている。ビッグ・プレーヤーの投資銀行、証券会社、商業銀行はそれぞれこれらの水準で極めて大きなオプションなどのポジションを抱えており、プロフィットを確保できるかどうかで巨砲の打ち合いが予想されている。

これに加えて、ドル円では輸出メーカーも参戦するだろう。110円で十二分の利益が確保できている輸出メーカーにとって、120円超えのドル円は歓喜の涙が止まらない水準だ。120円に向けて10銭刻みで大きな売りが並んでいるとの話も聞かれ、さらに120円、120.50円、121円にはでんとオプション・バリアが控えている。

ユーロドルでは1.25ドルの下には明らかに実需の買いが入っていて、通常動きの鈍いポートフォリオや長期投資のユーロ買い需要がどの程度強力なものかが注目されている。市場の勢いに乗ってユーロドルを売り込むと、実需の買い場を作るだけで、トレーディングでは買い切りの実需に梯子を外され兼ねない。
戦の情勢はドル・ブルに有利
市場の焦点はインフレ率低下から米国とユーロ圏の景気上振れにシフトしている。米国10年国債の利回りは久しぶりに4.80%に上昇し、急上昇しているブンズ10年債利回りの3.83%を大きく上回っている。2年債で見ると米国が4.86%でブンズが3.68%で利回り格差はさらに広がる。3ヶ月財務省証券で見ると米国が5.05%でドイツが3.33%でもっと広がる。

これに対して日本は10年が1.77%、2年が0.72%、3ヶ月が0.34%で全く話にならない。さらに日本は金融政策の正常化を行うつもりがあるのかどうか、全く見当が付かない。今のところ少数派の見通しである年内の0.25%引き上げが実施されたとしても、金利差の是正では焼け石に水だ。日本のインフレや景気の問題ではない。日銀や日本政府は世界に未だに過剰流動性を供給している責任を感じていないようだ。

関が原の行方は
巨砲の打ち合いが予想される中で、具体的な今週の戦の展開予想はほとんど不可能だ。笑いものになることを覚悟で予想すると、少なくとも言えることはドルが何処まで上値を伸ばせるか何度か試すということだ。問題はドルがどの水準で今週の商いを終えるかということであり、ユーロドルは1.25ドル台を維持して超週する可能性が高いと考えている。一つの理由は、依然としてユーロ・ロングのポジションが非常に高い水準にあり、ユーロの下振れ余地が大きいものの、一方で1.25ドルを割り込んでユーロ下落トレンドが定着する根拠が乏しいことだ。1.25ドル前後のユーロは、現在の世界経済の環境でユーロ圏の輸出業界がはしゃぎ出す水準であり、ユーロ圏経済が来年第1四半期の減速を難なく乗り越えるエネルギーを生み出すだろう。

ドル円は日本の輸出業者が来年のドル売り需要(フォワードのドル売り)をどの程度持ち込むかが鍵になり、この点で筆者には予想がつかない。一方で機関投資家や個人投資家が120円超えの水準からさらにドル買いを増やすのは短期的に自殺行為だと筆者はみているが、日米の大幅な金利差を背景に為替リスクを織り込んでも中期的にドル投資の採算が合う場合もあるため、結局は120円前後の水準で超週する可能性を考えている。いずれにしても、円相場は政治家の発言で影響される可能性が高いため、予想し難い水準に来ている。9月のG7の際、日本とユーロ圏はユーロ円について何を話したのか?日本はユーロ円が150円を大きく超えないように努力するとでも話したのだろうか?下司の勘ぐりで申し訳ない。
(参謀:第三の男)

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