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【FJトレーダー列伝】 参謀:梅田直人
【FJトレーダー列伝】 参謀:梅田直人

05/12/02 16:28
【Trader列伝】 Vol.12 ロブ・フリードル&チャーリー・ライト~収益のデザイナー
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ロブ・フリードル&チャーリー・ライト


【Futures Japanトレーダー列伝 Vol.12】   
ロブ・フリードル&チャーリー・ライト
フォールリバー社
 
市場はトレンドを作りたがる
収益のデザイナー
 
 ウェブスター・マネジメント・グループ社の元役員でシステムデザイナーだったロブ・フリードルは1999年、新たに商品投資顧問(CTA)会社を設立するため、ウェブスター社を退社した。その後、新会社のビジネスプランを批評してもらうため、かつて一緒に働いたことがある旧友のチャーリー・ライトのもとを訪ねた。プランをいたく気に入ったライトは、フリードルとともにCTAビジネスを興すことを決心。こうして、フォールリバー・キャピタル社が誕生した。
 
  「ビジネスプランを見せ、欠けている部分があれば指摘してもらい、それから話し合おうと頼んだ」と、フリードルは当時を振り返る。彼はウェブスター社の設立にも関わった。同社のピーク時の運用資産は8000万ドル。経営者としての実績は確かだ。

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 二人はその後約1年をかけてプログラムに磨きをかけ、2000年8月にグローバル・トレンド・プログラムを開発した。同プログラムは三つの売買モデルで成り立っている。長期トレンドフォロー・アプローチ、短期および中期の反トレンド指標、もみ合い時に利益を上げかつ損失を軽減するようデザインされたブレイクアウト・モデルである。三つのモデルが売買するのは、世界中の70市場だ。運用開始1年目の年間リターンは34.5%で、最大ドローダウンは11%。現在の運用資産は1240万ドルになっている。

 フリードルのトレードキャリアは87年、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のクラークからスタートした。その後シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)に移り円オプション・ピットで手を振っていたが、ウィスコンシン州メクオンを拠点とするライトの会社で働くようになった。そこでは1年半にわたってデイトレード・システムに携わり、やがてシカゴに戻ってウェブスター社を設立した。

 一方、70年代に株取引で成功したライトは、80年代に入ってからトレードの焦点を先物に移した。CMEの会員権を取得し、上場間もないS&P500株価指数先物の取引を開始したのである。だが現状で満足することはなく、常に自分のトレードスタイルを向上させようと努めていた。この時シカゴで第1回目の「先物国際シンポジウム」が開かれた。シンポジウムに参加し、そこでトレードの将来を見たと言う。

 セミナーでは当時の二つの先端技術が紹介された。衛星を使ったイントラデイ・クオート(日中の相場)の配信とパソコンだ。この最新テクノロジーを自分のものにできれば長期チャートを長年利用しているプロたちと同じ土俵に立つことができると確信したライトは、最先端技術を駆使してS&Pのデイ・トレード手法の構築に取りかかった。

 二人合わせて計30年に上る経験年数は、フォールリバー社が売りにしているポイントの一つだ。ここが、1年分のトラックレコード(取引歴)しかない他のCTAと同社の決定的な違いだと言う。

 「これまでに書き、教えてきたトレードに関するルールは実際に使えるものだと人々に示したかった」とライトは語る。取引プログラムは、フリードルのシステム構築およびバックオフィスに関する知識と、ライトが長期間にわたって教えてきた取引手法を組み合わせたものだ。核となる理念は、「市場はトレンドを形成したがる」ということだ。

 この理念は、複数のタイムフレームに当てはまるとフリードルは言う。

 「短期システムは変動性フィルターが示唆する条件次第で長期トレンドフォロー・システムの2倍の動きとなるか、または反トレンドの取引となるかのどちらかだ」(フリードル)

 しかし、システムの重要なポイントは、損失を限定するよう構築されたルールの相互作用がベースとなっている。

 「もみ合い時には、次のトレンドを見極めている間に、短期システムが機能して利益を上げるか、または少なくとも損失を限定することができる」とフリードルは説明する。しかし、本当の意味で利益が上がるのは、三つのモデルすべてがうまく機能する時だ。まさにこれが起きた今年9月には、12%を超える月間リターンを達成している。

 ウェブスター社でのフリードルの仕事の一つは、取引許容範囲を広げるためプログラムを修正することだった。しかし、フォールリバー社では、このような心配は不要だ。プログラムは当初より、最大10億ドルまでの資産を運用できるよう構築されているからだ。

 「多額の運用資産を使って、すべての市場で取引を執行できるよう、プログラムの開発にかなりの時間を費やした」とフリードルは苦労を語る。

 システムが成長するにつれ、取引執行トラブルに直面するマネーマネジャーは多い。このためフォールリバー社は「10億ドルの運用資産を70市場で取引できるようなプログラムでなければならないという考えを前提としてスタートした。そこから、逆戻りしながらそれを実行できるプログラムを構築した」(フリードル)というわけだ。
  
 最初の取引プログラムが稼働して1年にしか満たないが、今年9月には新しいプログラム、グローバル・ストラテジーを稼働させた。このプログラムでは、1倍および3倍のレバレッジを取るように組んでいる。

 グローバル・ストラテジー・プログラムでは、グローバル・トレンド・プログラムと同じトレンドフォロー手法は用いていない。プログラムはモメンタムをベースとしたブレイクアウト・システムで、トレンドが弱まるのを待つのではなく、むしろトレンドの頂点で利益を狙うというユニークな手仕舞い戦略が特徴だ。この戦略は、市場トレンドの動きに立ち向かう格好になる傾向があるという。「基本的に、強気局面で売りを出し、弱気局面で買いを入れる」という手法だ。

  
※この記事は月刊『Futures Japan』2001年11月号より転載したものです


(参謀:梅田直人)


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