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為替:米国に小突かれて中国は頭を下げるか?
【欧州諜報 =為替】 参謀:第三の男

06/04/24 07:26
【戦況】 為替:米国に小突かれて中国は頭を下げるか?=第三の男
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今回のG7から浮かび上がってきたメッセージを筆者なりにまとめると、米国経済が今後減速することから、世界経済の混乱を避けるためにアジア諸国も協力すべきであり、日本もゼロ金利資金の世界への供給を絞るためにキャリートレードで膨らんだバブル投資に注意すべきだということになる。中でも最も顕著なメッセージはG7が足並みを揃えて中国に通貨切り上げを急ぐよう要請したことだ。これは米国にとって大きな成果だ。


中国は依然、ゴーイング・マイ・ウェー
中国が先進国に促されて、ハイそうですかと言うとは思えない。人民元の切り上げが可能で、自国経済にとって恩恵をもたらすものなら、中国は既にそうしていたはずだ。激動中の巨大経済は、20万トン級のマンモスタンカーが方向転換するのに何時間もかかるのと同じであり、経済政策が失敗したときに西側先進国に責任を求める訳にも行かない。金融システムと経済構造が整った成熟した西側諸国と同じ範疇で物事を考えること自体が間違っている。中国の経済・金融の構造改革は今後ペースを速めるだろうが、直ぐに実質的に意味のあるような通貨切り上げの手続きをはじめるとは考え難い。人民元切り上げに向けたポジションを取るのは早合点だろう。

円も他のアジア通貨もトバッチリを受ける
為替市場のセンチメントが円を含めてアジア通貨全体の上昇に傾いているため、何日かはこのシナリオが試されるだろう。韓国が為替介入をし難くなるのは明らかで、東南アジア通貨でも投機的な買いが進む可能性がある。では、その結果としてアジア通貨全体の水準が切り上げられて、高い水準で落ち着くかというと、筆者ははなはだ疑問だ。その大きな理由は、アジア通貨全体が切り上げられても、米国の貿易赤字問題が目に見えて改善しないためだ。表面的に中国がボーイング旅客機を何台か購入したり、上海や北京で西側のラグジャリー商品が良く売れたりしても、米中貿易の根本的な解決にはならない。中国が米国向けだけの輸出抑制をすることもできないし、逆に中国からの輸入が削減されたり輸入価格が上昇して困るのは基本的に米国だ。中国で生産し、米国で消費するという図式が完全に定着していて、これを変えるには日米貿易問題のときのように10年単位の押し問答になる。

結局、短期的に今回のG7で生まれた為替投機のチャンスは人民元以外のアジア通貨の買いが一巡するまで収まらないだろう。この点では円にまつわる支援材料が多いため、円買いが進み易いだろう。どの水準まで円が買われるかは、特別にファンダメンタルズで想定されるような水準がないため、テクニカル分析や機関投資家の戦略次第になる。言い方を変えると、何日かはゲリラ戦が予想される。

ユーロドルの為替調整は論外のはずだが
G7の声明は「多額の経常収支黒字を有する新興市場エコノミー、特に中国」を為替調整の対象としていて、ECBのトリシェ総裁は記者会見で、G7の声明が主要国通貨に対するものでないことに釘を刺している。主要通貨をも念頭に入れたものだと市場が受け止めたら、それは「大きなミステーク」だと同総裁は断言している。しかし米国経済の減速と円を含めた先進国の金利上昇で世界経済を混乱させないことが課題になっている今、当然のことながら米ドルからの投資資金の避難場所はユーロにならざるを得ないだろう。

問題は円が調整リストから外されたと認識して良いのかということだ。筆者の勝手な解釈では、円はあえて切り上げ調整が必要だというまでもなく、円金利上昇とともに少しずつ上昇するはずで、現状では世界経済にとっては急激な円高による弊害の方が大きい。日本はもう少し時間が欲しいというのが現状だ。

円も非難通貨になって良いはずだが、金利水準の低さと化け物のような財政収支状況を考えると、安定した投資資金は円に向かい難い。円に向かうのは短期的な投機資金だろう。したがって、行き過ぎた円買いは梯子を外される可能性がある。この環境で一番大きな市場要因は日本の機関投資家の動きだろう。

日本は円キャリー資金を絞る
谷垣財務相はIMFでの演説で「金利の反転・上昇を背景とした資本フローの変化、流動性の逼迫が新興市場国の資本調達に与える影響」なども世界経済が直面するリスク要因として挙げている。IMFでの演説は通常ほとんど誰も注目しないが、日本はこれから安い資金の供給を絞るぞと世界に宣言したものと筆者は受け止めている。欧米の金融市場は、日銀がどういうペースで金利を引き上げるか、そして円の長期金利上昇に対してどう対応するかを非常に注目している。ここでも、世界の金融市場の混乱を最小限に抑えながらどうやって金利水準を引き上げるかという手綱さばきが最大の焦点になっている。非常に時間をかけた作業になるはずであり、投資家に対しては円金利上昇と円高に準備するよう十分に時間を与えることになる。

アジア通貨買いは短期間に終わりそう
今回のG7は短期為替トレードに絶好のチャンスを与えているが、このアジア通貨買いがいつまで続くかは非常に疑問だ。G7はアジア通貨の切り上げを促しているが、米国は与えられた宿題をちゃんとしているのか?そうでなければ、片手落ちであり、誰も米国の言うことを聞かなくなる。最新のIMFの経済見通しは「世界経済の不均衡を混乱なく是正するには、すべての国々で需要のバランスを取ることと、中期的な為替レートの調整が必要になる。米ドルは現在の水準から大幅に下落する必要があり、さらに一部のアジア諸国と産油国を含め、黒字を計上している国々の通貨は上昇する必要がある」と指摘している。そして、需要と為替レートの調整は平行して行われなければならず、「この調整が遅れれば遅れるほど、最終的な調整が一層大幅なものになり、為替レートのオーバーシュートの危険性が一段と大きくなる」とも警告している。調整が急激に起きれば、ドルの混乱した下落、大幅な金利上昇、そして急速な景気減速もしくは不況を引き起こしかねないと指摘している。米国は自らが生み出している世界経済の不均衡を是正つもりがあるのかどうか?米国が需要を抑制して輸入を減らす対策をとるのか?中間選挙を控えて、ブッシュ政権が国内需要を抑制する政策を打ち出すとはとても考えられない。したがって、G7を巡る全体的な環境を考えると、今回の声明はこれまで通り内実も対策も伴わない、言いたい放題のお題目で終わる。結局は今回のG7をキッカケにしたアジア通貨買いは数日しか続かないのではないか?それより問題は、ドル自体の問題がジワジワと顕在化しつつあることだ。米金利上昇と遠からず終わり、金利差シナリオが陳腐化した時、ここ1年以上続いた為替の流れが大きく変わるはずだ。



(参謀:第三の男)
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この記事に対するコメント
エッチ
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【2008/04/28 23:57】 URL | エッチ #c0CgbGwY [ 編集]

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【2008/06/21 21:21】 URL | ほっしー #vBYErOnA [ 編集]

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【2008/08/06 11:01】 URL | 石井 清 #- [ 編集]


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